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- 2012/1/12 15:21
- きっとさよなら ⑱
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- 大阪に出てきて次の家は6軒目。
今までの引っ越し経験から、家探しにはこだわりがいっぱいあった。
広くて綺麗で家賃も安くて、なんて理想が全部詰まった部屋なんて絶対ないけどさ。
あ、ネットで掲載されてるのはほぼ釣り物件です。
あと明らかに安いのは訳あり物件。
実際にあったけどさすがに住む勇気はなかったな。
いくつも物件を見てようやくここならと思えるお家が見つかった。
契約のときに引き渡しの日も決めなきゃいけない。
彼にお家が決まったから荷物を運びたいと連絡すると
彼『今週は忙しいから来週か再来週にして』
日時の相談をしたかったのにそれ以降返事が返ってこなかった。
とりあえず翌週を引っ越し予定にしておいて、先に引き渡しだけしてもらおう。
3日待っても彼から連絡はなくて再度メールをすると
彼『来週は仕事で再来週はサッカーの試合がある。○日やったらいける』
3日前に来週か再来週って言ったのに。
彼の指定した日は3週間も先だった。
鍵だけ貸してくれたらいない間にすると提案しても、それは絶対嫌だという。
彼『なんでお前の都合に合わさなあかんねん。俺に合わすのが筋やろ』
そっちがそう言うなら
あたし『筋と言われるならきちんと法律関係者を入れて話をしましょう』
そうメールするとすぐに電話がかかってきた。
彼『言っとくけど裁判しても負けるんお前やで』
あたし『なんであたしが負けるん。そんなわけないやん』
3年半暮らしてたんだ。
内縁でなくてもそれなりの権利は認められるはず。
彼『お前書いたやろ、誓約書』
…あれか。
「今後一切彼のすることに口出しません。嫉妬やひがんだりもしません。破ったら罰金10万円」
(きっとさよなら④参照)
確かに以前あたしが書いたものだけど、裁判に関係するの?
彼『それに前の家のこともあるしな』
あたしが前の家を傷ませた分もあるという。
あたし『は?そんなんないし』
彼『あるわ、全部俺が大家と話してんで』
2年半住んでたから多少の傷はあるかもしれない。
でも前の奥さんや子供、元彼女とも住んでたし、
トータル10年借りてたんだからそれなりの自然損耗はあって当たり前だ。
来たときからトイレや玄関のドアに殴りつけたような大きな凹みがあったしね。
ちゃんと生活費も入れてたし裁判しても負けない自信はある。
お互い譲る気はなくてどんどんヒートアップしていった。
これが一昨年の11月の『最期の一会』って日記のこと。
- 大阪に出てきて次の家は6軒目。