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- 2015/1/15 23:55
- 御書より
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- 病あれば
死ぬべしと
云うこと不定なり
病気であっても、
死ぬとは決まっていない
必ず治る
否、治してみせる
この様に己れの
弱い魂を律することが
自然治癒力を高める
また
人の御心は
定めなきものなれば
移る心
定めなし
心は移ろいやすく
人は己れに弱い
だから、教える心
また、教わる心の
『師弟』が
重要なのであると
人身は受けがたし
爪の上の土
人身はたもちがたし
草の上の露
百二十までたもちて
名を腐して死せんよりは
生きて一日なりとも
名をあげん事こそ
大切なれ
人間に生まれることは難しく
爪の上の土のように希であり
その身を全うするのは難しく
草の上の露のように、儚い
百二十歳まで長生きしても
悪い評判を残して
一生を教わるよりは
生きて一日でも
名を上げることこそ大切である
願わくは
皆が幸せでありますように
- 病あれば
