ともきさんとモバ友になろう!
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- 2017/7/8 16:24
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- 「おためごかし」という言葉がある。私は標準語かと思っていたのだが、関東地方の方言らしい。意味は「"アナタのため”と言いながら、実際は自分の得になる」ことである。
例えば「情けは人の為ならず」のようにWin-Winの関係になるのではなく発言者の一人勝ちになるようなことである。「~を言うな」と言った使い方をする。
なぜ、このような言葉を思い出したか、と言えば、現在 那覇市は市議選の真っ最中であり、明日の投票日を目指して選挙カーが走り回り、ポストは広宣ビラで溢れているからである。
確かに公約などの「約束事」は努力しても届かないことが在るし、むしろ守ろうとする姿勢が大切なのである、と思ってはいるが、ハナから党利や自得を狙っている事がミエミエなのだ。
沖縄の県民性として「争いごと」の大嫌いな人達である。大陸から「唐手」が渡来してきた時も「組手」より「型」を普及させ「空手」の源流になっていることでもわかろう。
しかし同時に「新しいことに挑戦すること」も苦手なのである。例えばアナタがラーメン屋を開くことになって(無論、那覇市内で)組合に加盟を申請したとする。すると「麺はストレート麺ね(豚骨ラーメンの麺だ)」。コレを断ると申請は却下される。理由は定かではないが、縮れ麺を出すのは内地に本社の在るチェーン店か非組合員なのである。醤油ラーメンだろうと塩ラーメンだろうと麺はストレート。せっかくのスープを台無しにしているお店はたくさんある。
つまり、最善とは「現状維持」なのである。ホンの10年前までは日本本土との経済格差が問題なのであったが、今現在は県内格差が広がっている。労働力が県内で見つからず、黒字倒産している企業が相当数存在する。
今回の立候補者は定数40に対し67名、この内、何名が(コップノ中のノミ」「サーカスの像」みたいな市民を解き放すのか。
- 「おためごかし」という言葉がある。私は標準語かと思っていたのだが、関東地方の方言らしい。意味は「"アナタのため”と言いながら、実際は自分の得になる」ことである。