ひろさんの日記

更新する

- 2013/4/2 2:32
- 新しい図書館のかたち
- コメント(0)
- 閲覧(8)
- 　読書好きにとっては少し夢が広がるニュースがありました。なんでも今日より、佐賀県武雄市で、初の試みとなる民間会社運営の市立図書館がオープンしたとのこと。あのTUTAYAを展開している会社が運営するということで、貸し出しにはTカードを利用でき、自動貸出機を使った場合には３ポイント付与されるようです。ポイントより、図書館職員のいつも無愛想な面を拝まなくてよいのがいいです。さらに年中無休、開館時間延長になったり、スターバックスが併設されたりと・・羨ましいかぎりです。利便性、サービスが向上して、しかも費用が抑えられるとのこと。速やかに、うちの市でも民間委託してほしい。コナミスポーツさんあたりに委託をお願いして、ジムでも併設すれば、本読みすぎて失ってしまった健康を取り戻すにはいいじゃないでしょうか。エイプリルフールだし、今日は適当なこと書いても大丈夫なはず。
  　それと最近雑誌の記事で驚いたのですが、東京都の千代田区立図書館がインターネット経由で電子書籍を貸し出すサービスを２００７年にはじめて以来、そうした電子化にも対応した図書館が増えてきてるとのことです。電子書籍自体恥ずかしながら、利用したことがないので、貸し出しサービスがそんなに早くから開始しているかと、はじめて知って結構びっくりしました。しかし、今現在はデータベースがまだまだ少ないという欠点があるようです。
  　そんな中、今年１月に著作権法が改正され、国会図書館の電子化された資料（昨年末時点で約２１６万点）の内、一般に入手困難なものについては、大学図書館や地方の公立図書館においてネット経由で閲覧できるようになったとのこと。この流れでゆくゆくは、自宅で膨大な量を自由に閲覧でき、そしていずれは絶版状態だけの書籍でなく、あらゆる種類の書籍にフリーにアクセスできる日が来るのでは、と夢が広がります。