うなあなさんの日記

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- 2010/11/1 14:59
- て、哲朗
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- 『髪切ると風邪引くんだよね～』なんて私はよく言うのです。
  それは面倒なのとギタリスト気取りだから長髪は必須アイテム。しかし、この歳でいつまでも継続するには『毛根』との相談が重要だ！
  相談結果、『毛根達の体力の限界』を理由に引退。バッサリと行く事にした。理由はすでに一流アスリートである。
  
  で、どんな風にきりますか？と30歳位のモヒカン野郎に当たった
  お洒落なモヒカンではない完全にパンクである。
  ピアスが安全ピンである。ひと昔お金のない高校生が耳に穴開ける時にやっていたままである。
  『…もう、終わった』
  シャンプー前に思ったよ。
  『さっ、サイドを短くして…上の毛を真ん中に集めてください。』とオーダー。
  店員は、「あ～モヒカンっぽくっすか？」
  俺は汗が吹き出した。
  ？なぜ今のでモヒカンをイメージするんだ？コイツにはバリカンを持たせられんな。
  『いや！ウルフっぽく』と即、修正。「あーなるほど了解っす」…きっとこの時点でもうダメだったんだ
  アイツの頭ン中、ﾋﾟｽﾄﾙｽﾞだよ。ｱﾝﾁｸﾗｲｽﾄだよ。
  いきなりバリカン持ちやがった！「横、少し切っちゃいますね～」あ～少しな…おっ大胆なそこまでバリカン入れるのか
  な、何ミリだろう？少し青くないか？
  さらに、髪の毛が顔につく。コンタクトしてるんで入ったら地獄である。しかし目を閉じたら不安である。誰が奴を止めるのか。
  
  ここまで10分足らずだ。「上の毛バランスとっちゃいますね」コイツからバランスなんて言葉が出るとは、思わなかったし。バランス取れると信じてもいない。…
  …
  ほーら、案の定バランス取れずに30分かかっている。ますます短くなってるじゃん
  
  鏡を持ち出したってことは終わりだよな？「後ろ、どーっすか？」
  あん？見ての通り青いよ
  しかし、俺は水谷豊を崇拝する紳士である。『あっ、はい』精一杯の苦笑いである。しかもかなりビター味。
  出来上がった鏡の中の『出川哲朗』はリアクションなしである。