けんちﾞさんとモバ友になろう！
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- 2014/6/21 2:54
- 悲しみの果てに
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- 寂れた商店街の灯り。
踏切の音。
生暖かい空気。
カレーの匂い。
河原の野球少年たち。
ゆっくり歩いた町並み。
ふとした瞬間、そんなものたちに触れると僕をあの頃へ連れてってくれる。匂いや空気や景色、そこにいるかのように思い出すことが出来る。幸せだった日々を反芻しては一人で笑ってしまったりしている。ずーっとずっと消化できないまま。気持ちはあの頃に置いてきたまま、そのままで歳を重ねてしまったよ。
季節は夏に向かうよ。だけど僕はもう何だか駄目になりそうなんだ。
- 寂れた商店街の灯り。
