キコさんとモバ友になろう!
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- 2014/11/6 21:24
- 入院したこと。
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- 漿液性嚢胞腺腫っていうなんか凄く仰々しい名前の病気で入院して手術しました。
なんか字面が画数多すぎて厨二かDQNがふざけてつけた名前っぽいですが、簡単に言うと卵巣に腫瘍が出来ちゃいました(∀`*ゞ)テヘッって事らしい。
しかし、告知当初はここまで落ち着いてなんておらず、最初に医者に告げれた際は真っ先に卵巣腫瘍→卵巣ガン→卵巣摘出→赤ちゃん産めなくなっちゃったけど、命の方が大事たもんね→あ、転移発見→やっぱりダメでした→鬼籍。の流れまで想像して、それまでの人生を少しでも書き記そうとブログサイトを立ち上げるため一晩奔走し、明け方にそこまで大した人生でもないやと諦め手塚治虫先生のブラックジャックを読み噎いでおりました。
ところが
今の医学は凄くて、まずMRIで良性か悪性か先に見極め、良性と判断さらるやいなや歯医者感覚で次回の来院と入院の日取り、果ては手術日まで決め、肝心の手術も開腹する事無く小さな穴から腹腔鏡を差し入れ覗き見感覚で腫れてるトコだけちょちょっと切るのです。
あの涙も母親へ送った「産んでくれてありがとう」のLINE(前触れもなく突然この一文だけ送ってしまった為変な宗教にのめり込んだと誤解される)もブックオフで全巻買ったバガボンド(なんか太く短く生きたくて)も全く無意味。(あ、でもバガボンドはよかった)
まあ、そんなこんなであれよあれよと入院し手術をした訳ですが、今回本当に健康の偉大さを知り、自分自身の身体への驕りに気づきました。
何は無くとも心身ともに健やかである事のなんと素晴らしいことか。
いや、本当に。
今まで贅沢過ぎた。
だってガンじゃなかったもん。
それだけでもう丸儲け。
生かされてるなぁ、って痛感しました。
なんかね、めんどくてね、あーしにてーとか(主に生理前)言ってたけど、いざそういう時になったらやっぱしにたくねーって思っちゃったよね。
生きて、五体満足で、歩いてトイレ行けるって本当にありがたいね。
色々考えて、そして色々学べるそんな機会に今だから言えるありがとう。
そして、カテーテルでの排尿の多さに今だから言えるたまげたな。
皆さんもどうかお身体ご自愛下さいませ。
- 漿液性嚢胞腺腫っていうなんか凄く仰々しい名前の病気で入院して手術しました。