博樹さんとモバ友になろう!
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- 2007/8/19 2:07
- スターフィッシュ
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- 昔から自由時間は好きだった。
鬱屈するような時間の合間に与えられる一時の『自由』
其れこそあたしの渇望し続けていたもので
何よりあたしがあたしで居られる時間だったから。
久しぶりにひとりで過ごす夜は
『自由』で溢れかえっていて
何故だかとても息苦しかった。
貴重だったはずの一時はまるで永遠に続くかのように長くて
いつだったか 誰かが言ってた
――自由は突き詰めれば孤独なんだよ――
其の一言をふと思い返した。
七夕にペルセウス座流星群
何故だか星に纏わる出来事は離れ離れで
ひとりで見上げる美しい筈の星空は
只 あたしの発した『綺麗』の一言を受け取ってくれる人がいない
其れだけで
切なさを増す。
…
…
…
…
おとぎ話の続きを見たくて
すぐ側のものは見えなかった
平気になった媚びた笑いも
まとめて全部
剥がれ落ちるような
綺麗なものを見つけたから
また見えなくなる前に
こんな星の夜は全てを投げ出したって
どうしても君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら
何を話そうとか
『自由』の『孤独』への変化
其れは……
――離れていても同じ星空を見上げてる?
其れは きっと
隣に居られる幸せを知ってしまったあたしの代価でしょう。
- 昔から自由時間は好きだった。