玲音- Reo-さんとモバ友になろう！
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- 2016/10/28 5:01
- ★～詩集日記～☆42
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「好きでした」
苦しくて 苦しくすぎて
ただもどかしさを埋めたくて
押しつぶされそうな気持ちに 寂しくなるんだ
強がりだから仕方ないね そんな冷たい目で見ないでよ
弱虫でも ちょっと背伸びしたくて
同じ目線でいたくて 一生懸命だったんだ
星はいつの間にか消えて 残ったのはこんな小さな光の粒だけ
あなたはあなただから 私はあなたになれないから
ちょっと待ってよ 置いてかないでよ
届かない声が ただ雑踏に消えたんだ
ずっと好きでした うまく伝えられないけど
ずっと好きでした やっぱりなんでもないよ
ずっと好きでした 声が拒否されてゆくんだ
もう好きじゃないよ
ねえ これならいいのかな
ウソツキなあなたへ
優しさは ただ辛くなるのに
なんでそんな風に笑ってくれるの
そばにいられないや 抱きしめてもくれないんだ
あなたは いつも私をすり抜けてゆくんだ
月の光には影すら写らないよ
あと少し あと少しだけ
あなたの笑顔見ていたいけど
涙ばかり溢れてしまうんだ
あなたはいない あなたはいないんだ
世界の始まりから終わりまで見回したって
あなたは何処にもいなくて
過去も未来も どちらにも存在さえしないんだ
あなたが
もう?・・何処にもいないんだ
ずっと好きでした 誰を思ってたのかわからないのに
ずっと好きでした 心がザワつくんだ
何もないのに
矧ぐれた心が あなたの名前を何度も呼んでいるんだ
ずっと好きでした やっぱりなんでもないや
ずっと好きでした ホントになんでもないよ
ずっと好きでした やっぱりなんでもないや
ずっと・・・
ずっと前から あなたがって言っても
もういない 誰もいない世界
ただ言いたい あなたが好きでした
悲しさの鏡が 笑顔のあなたを写してた
ーendー
