玲音- Reo-さんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
-
- 2016/4/11 1:16
- ☆～詩集日記～☆39
-
- コメント(0)
- 閲覧(3)
-
-
- ちょっと久しぶりに書きますが、
あまり期待しないでくださいm(_ _)m
「反正義」
誰かがまた誰かを苦しめる
自分でまた自分を追い詰める
優しいふりして悪魔のように笑う
転がりゆく石のよう止まることなく落ちてゆく
風は何も知らない人を切り裂いてゆく
形のあるものを許せなくて
正義というなの刃物で 雨を降らせる
これが正しさなんだろう
間違いだらけの中に悪魔も天使もいる
雑踏の中に 悲鳴という名の笑い声が響きわたる
誰かの悲しみを笑う人がいる
人の幸せを恨む人がいる
当たり前という道標が僕らを導いている
夕暮れが血で真っ赤に染まる
被害者と加害者は何が違うの
被害者なのに加害者と
加害者なのに被害者は
どちらが正しいのか
追い込まれても追い込んだ者が正義でしかないの
だから ナイフを握りしめて「戦うしかないのかも」と
誰にも知られず 誰にも理解されぬ反正義者はまた一人土に還ってゆく
そこに黒い木々になりざわめく
悪人の子は悪人と 川に放り投げられる小さな命が 救いを求める
救われるべき命を放棄し 薄汚れた正義が救われる
誰もが特別なはずなのに
除外された僕等は 差し出される命
片手にはピストルを持ち
片手には正義を持つ
生きることを許されない除外物は
誰にも知られず また1つ空に還る
繰り返される運命が宿命に変わる
そこに小さな黒い雲になり雨に変わる
～end～
ふぅ…、ちょっとなんかスッキリした。
言いたいことは言わない。それが正解なのかも(－－;)
- ちょっと久しぶりに書きますが、
