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    • 2014/7/30 22:22
    • 守破離
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    • 現在の社会は情報化社会と言われている。勉強や仕事から人間関係までマニュアル化され、定型化されたものに重きを置く風潮があり、『成功の法則』や『モテる条件』といった本が巷に溢れている。仕事も恋愛も人生も、マニュアル沿ったことを実践すれば良い結果が得られると考えられているのだ。

      しかし大切なのは、知識や情報を身に付けることではなく、それを活かす方法を知ることではないだろうか。つまりインプット能力だけでなく、アウトプット能力が必要なのである。

      蓄積した情報をいかに活かすか?その方法の一つが、“覚えたことを必要以上に意識しない"ということである。逆説のように聞こえるかもしれないが、自分が持っている知識(或いは技術)から離れることが、それを活かす手段になり得るのである。

      もちろん、知識や技術が身に付いていない状態で離れるのとは根本的に違う。重要なポイントを抑えておく必要がある。

      知識や技術から離れるのは、それらが完全に身に付き、もはやそれを意識する必要がないからである。自分が持っている知識や技術に囚われてしまうと、それに必要以上に拘り、自らの行動をパターン化し、対応力を制限してしまうのだ。また、マニュアルが前提としているのは、特定の場面に於ける対処法であるが、実際には、マニュアルと完全に合致する場面というのは少ない。つまり、場面場面に応じた対応の仕方が求められるのである。

      こういった場面に応じた対応力は、知識や情報を集めるだけでなく、それを取捨選択する中から生まれる。また、その作業の過程から個性も現れてくると、私は考えている。個性とは他人と違うことをすることではなく、むしろ万人に共通の普遍性のある理を身に付けることが前提である。そして、各々が自分のやり方を追求し、徐々に基本型から離れていく。その過程において自然と現出するものが個性ではないだろうか。

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