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- 2011/11/10 6:34
- TPP交渉参加表明を前に
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- ニュース日記 について:
農業分野の延命と価格安定化を最優先した今までの農業政策は、一次産業としての発展持続を限定的なものにしてきたのかもしれない。
というのも、若い人達が農業を始めようとする前に立ちはだかる障壁が大きいことで、新規参入や就農人口を抑制してきた背景があるのではないかと思う。
円高で外国の食糧を輸入することに慣れてしまっていることで、食料自給率の減少の危機の流れの中で、毎年赤字が発生しても農作物を作り続けている辛抱強い方々のおかげ様で、この国の食料自給率は支えられている事実を忘れてはならない。
TPP加盟交渉参加により、10年間で関税を撤廃してゆく過程へと段階的に移行してゆくためには、農業の競争力維持が必要になってくる。そのための農政改革が加速してゆくことが予想される。ただ規制緩和において外資系流入を急激に加速するような急激な変革に農業が耐えられるとは考えられない。
米国の農業には、莫大な補助金が導入されており、遺伝子組み換え作物による大規模効率化農業が確立されている。
TPPがもたらす変革の波は、交渉参加表明後の6か月後に始まる…。
米国の景気高揚あっての世界経済という見方が大勢の中、熾烈な競争時代に突入してゆくことになるのだろう…。
TPP加盟交渉参加後の規制緩和についての議論については、充分に警戒が必要なのではないかと思う…。
なんだか恐怖感と混乱で何がなんだか分からなくなってしまった…。