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- 2013/2/28 15:11
- 無人島
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- 一郎と二郎と三郎が海で遭難して無人島に漂着した。
3人は島から容易には脱出出来ないことに気づき、
生きていくのに必要な物を探しに各自、島を探索しに行った。
やがて3人は、それぞれ食料になりそうな植物や狩りに使えそうな道具を持ち寄った。
長男一郎は古ぼけたランプも見つけてきた。
汚いランプを拭いていると、突然ランプから煙が出てきて見る間に魔神の姿になった。
ランプの魔神は低い声でこう言った。
「お前達の願いを一人一つだけ叶えてやろう。ただし同じ願いは許さん。言ったらそいつを食う。」
一郎はとっさにこう言った。
「家に帰りたい！」
すると、びゅ～ん！！
一郎は家まで飛んで行った。
二郎も家に帰りたかったが同じ願いは言えない。
そして少し考えてこう言った。
「家の風呂に入りたい」
すると、びゅ～ん！！
二郎は家の風呂まで飛んで行った。
最後に残された三郎も家に帰りたかったがやっぱり同じ願いは言えない。
少し考えてこう言った。
「二人に会いたい！」
すると、びゅ～ん！！
一郎と二郎が戻って来た。
- 一郎と二郎と三郎が海で遭難して無人島に漂着した。
