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    • 2013/4/18 10:57
    • 手紙~親愛なる子供たちへ~
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    • 年老いた私がある日今までの私と違っていたとしてもどうかそのままの私の事を理解してほしい。
      私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても貴方に色んな事を教えたように見守ってほしい。
      貴方と話す時同じ話しを何度も何度も繰り返してもその結末をどうか遮らずにうなづいてほしい。
      貴方にせがまれて繰り返し読んだ絵本の暖かな結末はいつも同じでも私の心を平和にしてくれた。悲しい事ではないんだ。消え去ってゆくように見える私の心へと励ましのまなざしを向けてほしい。
      楽しい一時に私が思わず下着を濡らしてしまったり、お風呂に入るのを嫌がる時には思い出してほしい。
      貴方を追い回し何度も着替えさせたり様々な理由をつけて嫌がる貴方をお風呂に入った懐かしい日の事を。悲しい事ではないんだ。旅立ちの前の準備をしている私に祝福の祈りを捧げてほしい。
      いづれ歯も弱り飲み込む事さえも出来なくなるかも知れない。足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら、貴方がか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように、よろめく私にどうか貴方の手を握らせてほしい。
      私の姿を見て悲しんだり自分が無力だと思わないでほしい。
      貴方を抱きしめる力がないのを知るのは辛い事だけど、私を理解して支えてくれる心だけを持っていてほしい。
      きっとそれだけで、それだけで私には勇気が沸いてくるのです。
      貴方の人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように、私の人生の終わりに少しだけ付き添ってほしい。
      貴方が生まれてくれた事で私が受けた多くの喜びと貴方に対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい私の子供たちへ。
      愛する子供たちへ。

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