工藤orポンさんとモバ友になろう!
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- 2012/1/4 5:29
- 明けましておめでとうございます
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- では、さっそく新年の挨拶代わりに恥ずかしながらも即興の物語を作らせていただきます。
『アニマル彼女』
俺の名前は武治(仮名)
仕事の為にアパートを借りることになり、お隣さんに引っ越しのご挨拶に向かった。
扉にノックをして数秒間その場にいると、中からドタバタと、犬らしき鳴き声とともに扉が開いた。
「くぅ~ん?」
扉が開いたのは良いが、目の前には犬なんぞおらず、そもそも冷静に考えたら犬が扉を開けるはずもなく、それ以前にここはペット禁止だ。
そんなわけで改めて目の前にいる膝をつけて首を傾げて、まるで犬のおすわりのようにして座っている彼女に対して言った。
「ど、どうも~お隣に引っ越して参りました武治と申します」
パンツ見えてますお姉さん!
と、言いたかったが、これからの隣人関係をすんなりといくためには何も言わないのが華だ。
犬のおすわりを人間がやるとスカートなら単なるインリンオブジョイトイがパンツ見せたみたいになっている。
あ、ひょっとして痴女だったりして?
あ~、分かる。
前にデリバリー風俗頼んで変なおばさんが来たもんだから『ちぇんじ!』って追い返したらすぐに美人の姉ちゃんが来たけど、実は追い返したおばさんがお隣に引っ越してきたおばさんだったことを俺は後に知ったんだよなぁ~……
主にこれが引っ越す原因なわけだが、きっと彼女も2chだとかでどっかの配達員がきたらインリンのポーズをしろとか安価でもやってんだろう。
だから俺は気まずくないようにこう言った。
「お、お届けものです……」
今更こう言い替えても引っ越してきたと既に言ってるのに………
しかし、彼女は突然おれのズボンの裾を手で掴み、こう発した。
「ハッハッハッハッハッハッ……ハ?」
まるで犬のように息を荒立てる彼女はいきなり息を荒立てるのを止め、立ち上がって二歩三歩と下がってそして――――
「…………いやああああああああああぁぁぁぁ!?」
顔を真っ赤にして部屋の奥へと一瞬にして逃げていった。
これが俺と彼女の最初のコンタクトだった。
- では、さっそく新年の挨拶代わりに恥ずかしながらも即興の物語を作らせていただきます。