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- 2013/5/29 17:37
- 花見録\(^^@)/
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- 日曜日、花見と墓参りに行ってきた。
開花が例年より二週間も遅れたうえ、五月晴れに恵まれこともあり、札幌厚田間の国道 は大渋滞。
しかし、渋滞のストレスが一気に吹きとんでしまうほど、 八重咲きの桜が360度満開の 絶景を味わうことができた。
日本海を臨む丘に咲き乱れる桜は、息をのむほど美しかった。
この墓苑には伯母とその家族が眠っています。 伯母は終戦時、満州から日本に家族と命からがら引き上げてきた苦労人にして功労者でありました。
国境を超え朝鮮経由で祖国の港に着岸するまで、二人の家族(母、乳児)を失い、進駐してきたソ連兵や朝鮮兵の無慈悲 な略奪、強姦、暴行、殺害の恐怖を掻い潜り、全財産を強奪された状態でようやく小樽に帰って安住しました。
その後は生き残った家族とともに小樽に永住し、2005年に 他界。
享年89才。
日本の国花ともいえる桜、 そして日本海とそのむこうの半島や大陸を見おろす伯母達 の墓のまえに立つとき、改めて「戦後の日本」を深く考える。
おばちゃん、 僕らをここまで導いてくれて、
ありがとう。
- 日曜日、花見と墓参りに行ってきた。