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- 2012/9/30 23:37
- たいせつなもの
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- 職場の新人君が先日、鬱病と診断され辞めてしまった。
僕の友達も以前鬱病と診断された。
僕から見たらリアルでの人との接触を拒絶していただけにしか見えなかった。
病院で本当に治るのだろうか?
少なくとも僕の友達は31歳にもなって未だに仕事をしていない。
病院に通ったところで、自分自身が変わろうとしなければ意味はない。
生命が誕生して、進化と淘汰を繰り返しても変わらなかったもの。
"闘争"という純粋な本能だ。
それは自分自身に対しても例外ではないはず。
人が足を止めるのは"絶望"ではなく"諦め"。
人が足を前に進めるのは"希望"ではなく"意志"。
余計なお世話が好きな僕は、これを彼に教えてあげたかったが、その前にいなくなってしまった。
正直生きてるかどうかは心配だ。
今年はいじめなんかで自ら命を絶つケースも多いようだし。
そういえば先日久しぶりにテレビをつけたら、いじめ問題がどうのって討論をしている番組があって、昔の自分を思い出していた。
実は僕も中学の時にいじめられていた。
理由は無口でしゃべらないから。
たったそれだけ。
暴力行為はなかった。
ひたすら無視とありもしない噂話をネタにしての陰口。
暴力で来られた方が僕にはありがたかった。
2歳の頃から古武術や空手をやっていたから負ける気は全くない。
だが虚しい精神攻撃のみ。
結局どうなったかと言うと、ついにキレた僕がいじめをやっているやつを一人ずつ呼び出し、正義の鉄拳を喰らわせていったのだ。
顔面の半分を粉砕骨折したやつもいた。
内臓が破裂したやつもいた。
スッキリするはずなのに、それがすごく虚しかったのを思い出す。
もちろんその後色々あったが、結果としていじめはなくなった。
というかおそらく標的が変わっただけだろう。
実際は教師達もいじめの有無は把握している。
学校側が解決策を提示しないのは関わりたくないだけだろう。
実際僕の時も教師は知っていて見て見ぬふりをしていた。
だから現状を打破するのは自分の意志だということに気づいた。
自ら命を絶つという選択は僕の考えにはなかった。
大切なのは自分が変わろうとする"意志"。
みんな無い訳ではない。
一歩進もうとするきっかけが見つからない人が大勢いるんだろう。
そのきっかけになってあげるのが周りの大人達だ。
そこにも"意志"が必要だ。
託される側から託す側になろうとする意志に他ならない。
- 職場の新人君が先日、鬱病と診断され辞めてしまった。