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- 2013/4/25 20:27
- モバマスSS「みくの話し方の訳」第一説
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- 独自設定
・みくにゃんがトップアイドル(19歳)
・他の子の年齢は元から変更なし。口調も変更なし。
・その他独自設定はネタばれなのであとがきで謝罪します。
それでも良い方は↓へ
みく「え?みくの話し方の訳がにゃんなのかって?」
凛「うん、ちょっと気になってね」
ことの始まりはそんな何気ない会話から始まった。
CGプロのトップアイドルである前川みく。
彼女は独特な話し方、そして持ち前の明るさがありつい数ヶ月前トップアイドルの座に着いたのだ。
同事務所に所属する渋谷凜はそんな彼女がトップになった要因のひとつである話し方に興味を抱いたのだ。
みく「うーん・・・特に理由はないんだけどにゃ・・・」
卯月「私も気になります!」
未央「あ、わたしも!わたしも!」
二人の会話を聞いて凛の同期の島村卯月と、同じく本田未央が興味を示して騒ぎ出した。
あまりにも子供のように目を輝かせ、はしゃぐ二人を見て凜は苦笑する。
みく「あんまり面白くない理由だにゃぁ。それでもききたいにゃ?」
未央「ぜひ聞きたいよ!」
卯月「猫キャラってあんまり見ない設定なんだもん。興味あるよ!」
凛「差支えがなかったら、聞かせてもらえないかな?」
みく「そうだにゃ~・・・」
みくは窓の外の町並みを見ながら考える。
彼女たちの見えないようにした瞳には困惑の色が映る。
みく(でもこれは・・・いや、彼女たちだから話したほうがいいのかもしれない・・・)
ひとつ決意し、少し俯きかけてた顔をあげる。
その瞳からは困惑の色が消えていた・・・
そう・・・まるで、いままでの《前川みく》ではなく別の《前川みく》の瞳として彼女は後ろの三人に振り返る。
みく(これは`私´がトップアイドルになった理由でもあって、今ここにいる理由。それを彼女たちに話して、さらにトップアイドルへの思いが強くなるなら・・・)
卯月「みくちゃん?」
みく「話してあげるにゃ。ついてくるにゃ」
会議室に向かうみく。
なにか雰囲気の変わったみくに困惑しつつもついていく三人。
みく(ちょっとだけ、はなしてもいいよね?Pちゃん・・・みくにゃん・・・)
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