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- 2010/5/5 8:49
- 映画撮影に行ってきた
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- 有名ボクシング漫画の実写版映画撮影に2日間、エキストラで参加した。
現場の事は口外しないようにとの事なんで、俳優名とか、作品名は書かない。知りたきゃ個人的に聞いて。
この作品が最初にアニメ放送されたのは、俺が3歳とか4歳。さすがに再放送しか記憶がない。でも、続編が映画化された時は中学生。ガンダムの哀戦士と併映だったんで劇場で見た。
ジャニーズが主演なんで、批判も多いけど、格闘シーンを見たら、身体をよく絞ってて。相手役はこれまた、ホントに2階級減量したんじゃないかみたいな身体で。彼が俺の真正面に来た時の表情を見て、声援を送らなきゃいけない観客役なのに、思わず見入っちゃった。役者って、凄いなぁと感心した。
監督は「ピンポン」の監督。CGが本職みたいだし、なんとなく映像が想像できるんだけど…。
脚本家は女性。彼女の手掛けた作品を見るとかなり不安。
現場のスタッフも、若いヤツが多い。
エキストラの常連みたいな連中は、俺より見た目が上。なんか、家庭を持ってるような雰囲気じゃなく、オタクのジジイっぽい。格闘技会場行った事ないんだろうな。野次の内容とかタイミングにリアリティがないし。
男性だからリングサイドに座らせるってんじゃなくてさ。当時のリングサイドなんてヤクザと情婦、成金の個人スポンサーで埋め尽くされた関係者席。常連エキストラみたいに、ハゲ散らかして仕事できなさそうなサラリーマン風情はいない。
カメラマン役も、普通に立ち上がって撮影してる。そんな事したら、見えねぇぞってリングサイドの怖い人達に怒られる、いや、殴られるって。
他にも主演目当ての女や子供連れもいたりして。見たいのは解るけど、昭和のボクシング会場には女子供は殆どいない。どうして、撮影の迷惑になるから止めておこうって思わないのか不思議。
片目が眼帯の名物キャラを演じる俳優がボクシングマニアで、格闘シーンに口出しする程のこだわりを見せてるのに、会場の雰囲気にこだわりが見られないのは残念。もっとも、エキストラ映す訳じゃないから、どうでもいいのかも知れないけど。
リアルタイムの「原作ファン」は、映画化されても見る層じゃないだろうから、彼らを満足させる作品にする必要はないと思うんだけど、いい映画になるかは、脚本と編集次第かな。役者は一所懸命だったんで、俺は見ようと思うけど。
- 有名ボクシング漫画の実写版映画撮影に2日間、エキストラで参加した。