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    • 2020/3/26 8:04
    • 2020年読書感想その5
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    • 9)吉村達也【感染列島 パンデミック・イブ】★★★半☆
      映画の前日譚。
      こんなご時勢に読んだから震えた。
      ウイルスの発生から日本上陸までの物語。
      人気作家がパンデミックを題材にした小説を書くも、書評家の重鎮の八つ当たりのせいで酷評され、人気が陰る。
      そのリベンジを同じ題材で試みるも、当人が思わぬ形で犯罪に巻き込まれ、ウイルスの媒介者になってしまう。
      緻密に描かれた人間関係もさることながら、発病の様子が怖い。
      映画の方の小説も書いてほしかったなぁ。
      2008年発行なのに、政治家たちが選挙のことしか考えてなくて既視感。
      自分が罹患せんとわからんか?
      2/5読了

      10)天野頌子【よろず占い処 陰陽屋へようこそ】★★★☆☆
      全く内容を知らずに読み始める。
      おっとりした優しい陰陽師と普通の男子高生の謎解きものかと思いきや、意地悪な自称陰陽師と妖狐である男子高生のコメディという設定だった。
      お稲荷さんのご加護も厚く、ミラクルな幸運を発揮するおバカ過ぎるけれど素直な主人公が、時にイラつき時に可愛い。
      読後、藁人形の撤去の方法を思わず調べた。
      通販で藁人形が買える時代になってたよ(笑)
      2/10読了

      11)天野頌子【よろず占い処 陰陽屋あやうし】★★★☆☆
      ホストあがりの毒舌イケメン自称陰陽師 祥明と、妖狐の少年 瞬太が織り成すほんわかコメディ。
      1話目に頭の固い熱血教師登場。
      作中では瞬太の特性を信じずに振る舞うので悪役っぽいけど、大人の目からすれば至極まとも。
      夜行性で学校ではずーっと寝ている瞬太に、通学の意味はあるのかな。
      成績が壊滅的なのに進級できるのかな。
      こんな子のためにインフルエンザにかかって多くの子供が受験できなかったのかと思うと、たった一席のこととはいえ憤りを覚えずにはいられない。(お稲荷さんのご加護で受験合格をお願いした結果、インフルエンザが大流行したくさんの生徒が受験できず、結果受かる見込みのなかった瞬太が合格できた)
      まあ、ファンタジーなんだけど、読んだ時期が悪かったな。
      その他、祥明に結婚を迫る女性、三井さんへのストーカー騒動、病院の幽霊の4話の短編。
      2/13読了

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