くうらさんとモバ友になろう!
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- 2013/3/27 5:21
- ある交換日記のこと①
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- オルディ(ドール:以下、オル):あら、見てくださいラメントさん。ポストにこんなものが
ラメント(カーミラ:以下、ラメ):はい? …えっと、あ! これ噂の交換日記では!?
オル:あぁ、これが例の…。でもマスター今いませんけど…
ラメ:そういえばマスター、普段日記書いてませんでしたっけ?
オル:そうなんですの?時々何か書き物もしてると思ってましたけど、あれって日記なんですのね…
ラメ:私と2人でいる時教えてもらったんですよ♪ そうだ、今日の日記既に書いてたら、そのまま写してしまいます?
オル:え、そんなことして大丈夫ですの?
ラメ:あの、とりあえず部屋に行ってみてもいいですか?
主の部屋にて
ラメ:えっと…あ、ありました! 今日アルコさん(エクス)にせっつかれて慌てて出かけて行ったので、もしかしたらと思ったんですけど、
日記開きっぱなしです!
オル:鍵付きの本ですわね…。ていうか、出かける前に書かなくともいいのでは…
ラメ:あの人本当にツメが甘いですよねー
オル:(まさかラメントさん…これ予測してアルコさんとのお出かけを勧めたのかしら…
ラメ:えっ、なにか言いました?
―主の手記より―
今日の午前のこと。
甘い香りに反応して目が覚めた。
その匂いは何だろうと、正体を突き止めるべくあたりを見回すと、見慣れない小さな娘が転がっているのを発見した。
フェビーネ属だ。匂いの正体はまさしく、彼女から発せられるもの――蜂蜜の香りだった。
臨時に使役していた2者を除名し、彼女を迎え入れる。
早速オルディに頼んでもらってお菓子にしようか、それともそのまま紅茶に入れようか。
しかし、今日はヴァーチェ属のある歌い手がピアノコンサートを開くとのことで、ある経緯を辿りチケットを入手したのだった。
私がピアノ好きと知ってのことだろうが…クラシックなら聞くが、歌手のコンサートなど楽しめるだろうか?
アルコが着いてくるというのも少し心配。
ともあれ娘の世話は帰ってからにしよう。
フェビーネ、青属性が良かったが、それでもラメントには感謝したい。
オル:わたくしのこと書いてくれてませんわ…捕獲してきたのに…
ラメ:あ、私、たまたまマスターの欲しがっていた種族の子を発見したからってだけですよ!
オル:マスターはラメントさんにだけ甘い顔するんですから…全くもう
ラメ:えっと…私としては、ちょっと困るんですけどね…
続く
- オルディ(ドール:以下、オル):あら、見てくださいラメントさん。ポストにこんなものが