☆ゆーかり☆さんとモバ友になろう!
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- 2012/7/31 23:43
- 恋には涙が似合う!
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- 恋が楽しくて嬉しくて幸せに満ちたものなんて誰が言ったのだろう。
恋すれば人生バラ色なんて嘘ばっかりだ。
昨夜は何していたの?
どうして優しくしてくれないの?
どうして電話くれないの?
あのピアスは誰のなの?
あなたにとって私は何なの?
口に出来ない質問が身体中に渦巻いてる。
なぜなら口にしたとたん、死にたくなるほど陳腐な愚痴になってしまうのを知っているから。
彼が気になるから腹が立つ。一時も忘れられないからイライラする。
私を見て欲しいから喧嘩腰になる。
あんな男、嫌いになってしまえばどんなにすっきりするだろう。
もっと私に優しくしてくれる男はきっと他にいるはずだ。
お洒落したら必ず誉めてくれ、夜になると「声が聞きたくて」と電話くれ、週末には必ず楽しい予定を立ててくれ、私がふさいだ顔してれば「海に行こうか」と誘ってくれる。
けれども、本当は、彼以外の誰にそんなことされようとも少しも嬉しくない自分を私は知ってる。
彼がしてくれるからこそ、それらはすべてバラ色に染まる。
恋が楽しくて嬉しくて幸せに満ちたものなんて誰が言ったのだろう。
本当は誰も言ってない。
だって恋はもともと、辛くて悲しくて切ないものだから。腹が立ってイライラして、泣きたくなるものだから。
だからこそ、彼のちょっとした優しさにも敏感でいられる。彼の、もしかしたら聞き違いだったかもしれないと思えるようなボソッとした「好きだ」という声も耳に届く。
恋には涙が似合う。
たくさん涙した恋こそが、本当の恋だったのだと、今、はっきりとわかる。
- 恋が楽しくて嬉しくて幸せに満ちたものなんて誰が言ったのだろう。