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- 2012/5/18 21:17
- ファイプロ~14
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- 愚乱亀忍から、愚乱・浪花にリングネームが変わる頃の話。
毎日リングで、それはそれは厳しく揉んでくださる先輩レスラーがいた。
亀は連戦連敗。
その間に積み重ねた黒星は、天の川の星の数ほどだっただろうか…(誇張アリ 笑)
亀がマットに沈むのを見て、先輩レスラーは必ず闘魂注入していった。
闘魂注入…か…。
ただのビンタじゃない…
頭のおかしいプロレス脳の亀は、リングにはいつくばりながら、いつもそう考えた。
亀は、マスクの下の目から流れる汗すらも舐め、自分の明日への力にしようとトレーニングを積み上げた。
亀はその後しばらくして浪花に改名し、自分のファイプロの師匠から「守破離」の最終段階である「離」を乗り越え、成長の過程での打撃レスラー転向と団体移籍…レスラーとしての歩みを止めることはなかった。
数日後、浪花をかつて痛めつけた先輩レスラーから、技【ダイナマイトパンチラッシュMAX】を授かった。
さらに、すぐ試合を求める先輩に、たじろぐ浪花。
先輩から授かった技で試合に臨み、先輩をリングに沈める浪花。
先輩からの初勝利。
甘く切ない1勝。
これが、プロレスなんだ…
- 愚乱亀忍から、愚乱・浪花にリングネームが変わる頃の話。