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- 2012/5/17 12:39
- 総合格闘技のリング
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- 総合格闘技について。
ある方へのメールで書いたこと。
…‥…‥…‥…‥…‥
同感です。
『強さ』は総合ルールで測れるものではありません。
似ていて次元の異なるものです。
人間の極限の強さをリングで引き出すには総合ルールが一番いいのかもしれませんが、極限とは結局「命のやりとり」なのですよね。
総合と他の各種格闘技をすべて同種に捉らえる「痛みの判らないファンやマスコミ」が、勝った負けたと騒ぎ、あれは八百長だあれはガチだと騒ぐのが最悪なのだと思います。
総合についてパッと思いだされるコメントに、三沢は「あれじゃ幾らなんでもプロレスラーが弱く見られる」、田村は「血を流す戦いを求めたり喜ぶファンってバカだな…と思う」、蝶野「レスリングがやりたいんだ」と言いました。
小川直也や吉田秀彦はボクが相撲から柔道に移った頃のヒーローでしたが、あの二人の気持ちは判る気がします。
二人とも、根っこにある柔道が好きなんですよね。
総合は、武道や格闘技の根っこにあるお相手への礼儀や信頼すら、ミーハーファンやマスコミ目線で次々と破壊してしまいました。
勝てばすべて官軍だから、秋山みたいな選手も出てくるわけで。
今、すべてが下火になったのは、総合の罪悪ですね
- 総合格闘技について。