しゅうさんの日記

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- 2012/4/29 2:16
- 2012.04.28
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- 初めて父親の気持ちを知った
  
  小さい頃から家族サービスもあまりしない仕事一筋だった親父
  
  普段は無口であまり多くを語らない親父
  
  でも俺は昔から親父に憧れてた
  働いてる時の親父の顔カッコ良かったし、おんぶしてもらったあの背中の広さは今も忘れない
  
  あの広い背中でどれだけの重いものを背負ってたんだろう
  
  どれだけ自分のやりたいこととか押し殺して耐えて頑張ってたんだろう
  
  そんな親父が実家に帰って来て居間で二人きりになった時にボソッと言った
  
  『お前はお母さんや俺に今まで色々散々バカやって迷惑かけて来たバカ息子だけど、お前は俺の宝だ。いつも仕事で夜遅くまで仕事して辛くても弱音吐かないのはお前の悪い癖だ。弱音は吐いて良いんだ…父親の前ならな。でも母親の前では絶対に弱音は吐いては駄目だ。母親ってのは父親以上に心配性だからな…なんせ自分の腹痛めて産んだ子で願って産まれてきた３兄弟の唯一の男がお前だから…お母さんにもう心配かけさせるな。俺はもうお前が一人前だってのは認めてる。でもお前の欠点は我慢し過ぎる所だ。抜くとこ抜かないと俺みたいになるから…
  お前自信が壊れたらもともこもねぇんだからよ…
  だから我慢しないで辛い時は俺に何でも話せ…
  お前は俺の誇りだからな。』
  
  親父に産まれて初めて一人前として認められてる事を知った
  
  なんかめっちゃ嬉しかったなぁ
  
  あんなん言う人やとは思わんかったらからな
  
  親戚とかにお父さんにそっくりねとか言われた事あるけど、そりゃそうだ！あの背中に追いつく為に今まで頑張ってんやから…親父は偉大でとても温かい人やったんやなぁと改めて思った今日この頃ですわ。
  
  長文すまんですm(__)m