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- 2013/11/3 23:38
- みーちゃん 大切な家族やすらかに…
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- おじいちゃんちで飼っていた猫の「みーちゃん」昨日の夕方亡くなったことを今日の朝知った。
今日もいつもどうり、おばあちゃんに買い物に一緒に行こうと、電話をかけたところそのことを知った。
みーちゃんは子猫の時に捨てられていたのをおじさんが拾って来て、おじいちゃんが育てることになった。
おじいちゃんとおばあちゃんはとびきりの愛情を注ぎ、推定23才と長生きをした。
私にはなかなか、なついてくれず、4年通ってやっと触らせてくれるまでになった。
目つきは鋭く怖いなと思っていたけど、とても穏やかで、寒い季節はコタツに潜り撫でてあげると気持ちよさそうに眠ってくれた。
お気に入りの場所はテレビの裏にできた少しのすき間で昼寝をすること。
頭を優しくなでてあげると首もなでてと顔をあげてくる。本当に可愛い家族だった。
亡くなる前日、みーちゃんは廊下を這うようにして歩いていたらしい。
少し前からご飯もろくに食べなくなり水しか飲まない状態だったらしい。
そして、夜泣きがやまなかったらしい。
「そろそろだ」と思ったおじいちゃんとおばあちゃんは、葬儀の仕方などを相談に行った。
そして、昨日亡くなった。コタツの中で息を引き取った。
おばあちゃんはみーちゃんの名前を呼び、その度に返事を返し続けたらしい。
しかし、呼ぶたびにどんどん声に元気がなくなり、返事がなくなった。
おじいちゃんとおばあちゃんは、今日会いに行くと、部屋の掃除を始めていた。
朝早くにみーちゃんを連れて行ったらしい。
おじいちゃんは今にも泣きそうな顔で帰ってきた。おばあちゃんは昨日からの様子、その前の様子を話してくれた。
私は何も言えなかった。涙が出そうで言葉を話せば涙が絶対止まらないと思ったから。
おじいちゃんとおばあちゃんにまともに挨拶もできず無言のまま車に戻り、泣いた。
長年みーちゃんを見てきて、おじいちゃんとおばあちゃんの悲しみもわかった。私も「ハル」とお別れの時どんなに悲しいか、そうも考えてしまった。
私は後何年ハルといれるかわからない。何があるかわからない。だからおじいちゃんたちと同じ、絶対に後悔しないお別れができるようにハルをもっと大切に、もっとそばにいてやろうと思った。
『みーちゃんいままで本当にどうもありがとう』
- おじいちゃんちで飼っていた猫の「みーちゃん」昨日の夕方亡くなったことを今日の朝知った。