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- 2022/8/31 23:43
- ゴルバチョフ氏死去2
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- 30日に死去したソ連最後の指導者、ミハイル・ゴルバチョフ元大統領は、日本とも縁浅からぬ政治家だった。大統領の在任中もそれ以降も来日しており、ゆかりのある人たちからは、その死を悼む声が相次いだ。
■ビザなし交流
ゴルバチョフ氏の来日に合わせて91年に根室海峡の日ソ中間線で「日ソ釣り交流」を企画した北海道根室市の小林邦弘さん(84)は「後に大統領の座を追われたが、ゴルバチョフ氏はビザなし交流という相互交流の枠組みを置き土産にしてくれた」と振り返る。
戦後、根室海峡には「見えない壁」があり、日本とソ連の関係を分断していたと考える小林さん。89年に米ソ冷戦時代の象徴と言われたベルリンの壁が崩壊すると、「次は『見えない壁』の番かもしれない。領土の返還が実現すれば日ソ混住の時代が来るかもしれない」と沸き立ったという。
ビザなし交流を経て、日露両国の友好は徐々に深まった。北海道大学の岩下明裕教授(国際関係論)はこの30年間を「日露関係の間氷期」と呼ぶ。だが、ウクライナ侵攻などの影響で、関係はすっかり冷え込んだ。小林さんは「ゴルバチョフ氏のような政治家がもう一度、現れてほしい」と述べ、その死を悼んだ。【本間浩昭】
- 30日に死去したソ連最後の指導者、ミハイル・ゴルバチョフ元大統領は、日本とも縁浅からぬ政治家だった。大統領の在任中もそれ以降も来日しており、ゆかりのある人たちからは、その死を悼む声が相次いだ。