篠八さんとモバ友になろう!
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- 2022/10/21 23:42
- 今年3回目の日記
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- 「明日は親子サッカーの日だから踴が行ってきてよね!」
と、家内に強く言われた男。
おや?
この男と言えば、万年彼女が太陽だったあの男。
「ダンベルよりも女子の手を握りたい男…」
のくだりのような彼のような男だったはず。
それが今では二児の父親というのだから、
時の流れは早いものだ…。
「低学年の生徒の相手をこの俺にしろだと…」
と、言い返したかったがしなかった男。
チキンなところは今もあの頃も変わっていないってわけだ。
踴と呼ばれた男は思い出していた。
「もし君の膝の状態でサッカーをやっていたら、間違いなく壊れていたよ。」
もう10年以上前である。
陸上で膝を痛めた男が医者に行った時に医者が言っていた言葉だ。
「俺がボールを蹴る力が強すぎて膝がもたないってわけだ…。
痺れる言葉だねぇ…先生…」
あれから何十年…きみまろのセリフが、違和感なく当てはまるような年齢になった自分に苦笑をしながらも、男は過去に浸っていた。
「大人がどういう人なのか、教えてやろう。」
小学校低学年の我が息子に対して、踴と呼ばれた男が牙を向いた瞬間だった。
「ねぇ、もし子どもにケガでもさせたらタダじゃすまないからね。」
という家内の返答に、牙を戻した男がいたことは、秘密にしておこう…。
グッナイ…
- 「明日は親子サッカーの日だから踴が行ってきてよね!」