♪メガネ♪♪さんとモバ友になろう!
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- 2011/12/27 5:55
- 2011年を振り返って。その③
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- 6月某日、自分たちドライバーが昼の会社の事務所に呼び出される。
『神戸へ行ってくれ。』
総務の人のその言葉に騒然とする。
立場上、内容などは日記に明かせないが、その神戸から暑くて長く、一生の思い出に残る夏が始まった
渋滞を考慮し、新潟回り(磐越道→北陸道)のルートで片道850キロの道のり…
遠すぎる…(長距離トラッカーに怒られそう)
約半日がかりで無事神戸に到着
阪神ファンの先輩に、タイガースグッズを買おうと思ったが、巨人ファンの自分がタイガースグッズを買うのは何事だと思い断念。
…と言うより、神戸に行くことすら伝えてなかった
あっという間の神戸3日間でした
7月:夜の仕事を長期の休みをいただき、昼の仕事に専念。
関東方面の出張が増える。同行している女の子たちから優しい言葉をかけてもらう。
女の子『運転大変ですね』
自分『全然大丈夫ですよ』
そりゃそうだ。後ろにはたくさんのキレイな女の子を乗せ、そして破格の報酬。
文句なんてない。
あったら同業者や他のスタッフ、友達からも殴られることだろう。
最初はそんな『お金』の事しか考えてない自分に、雷を打たれたような転機が訪れる。
7月某日、千葉。
出張先で飯ばかり食べて、暇があれば寝てばかりいた自分。
しかし、夏の日差しが暑すぎて眠れない…
『仕方ねぇ…アイスでも食べるか…』
出張先の出店で冷たいものを物色中、近くのステージから聞こえる音楽、そして一生懸命踊る彼女たち。
見る人を釘付けにし、時間を止める。
まだ地元がどうなるのかわからないなか、笑顔で踊る彼女たちを見て、涙が出てくる。
自分が泣いてるのを周りに見られたら自分がサクラだと勘違いされてしまう。
ただ、涙が止まらなかった。
なぜもっと早く彼女たちの躍動する姿を目に出来なかったのだろうか。
自分の愚かさを悔やむ。
彼女たちも被災者なのに、たくさんの人たちに元気や希望を与えてる。
そんな彼女たちと一体になれなかった自分を恥ずかしいと思った
それから自分は出来る限り彼女たちのサポートがしたいと思った。
自分もようやく『絆』というものに気づき始めてきた。…続く
※『彼女たち』とはみなさんのご想像にお任せします。ただ、AKB48ではございません
- 6月某日、自分たちドライバーが昼の会社の事務所に呼び出される。