鼻っぴさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/6/19 7:56
- サロン心理学
-
- コメント(9)
- 閲覧(1195)
-
-
- お久しぶりの日記です
さて、今回はいつもと違った内容で、技術的なことじゃなく、美容室での心理学について話しましょう
今回の心理学は、「悪気はないのは分かってるけど、美容師さんの一言で傷ついてませんか?」
また、「知らないうちに、お客さんを傷つけてませんか?」という内容です
お客さんが傷つく言葉を並べましょう
「クセっ毛ですね」
「痛んでますね」
「パーマがかかりづらいですね」
「白髪が多いですね」
「カラーが落ちやすいですね」
「量が多いですね」
「量が少ないですね」
これらを見て、美容師さんは、「事実だし、こんなことで…」と思うかもしれませんしかし、お客さんは、自分の髪を毎日触って、毎日見てるので、そんなこと言われなくても分かってます
お客さんは、どうしたらいいか悩んで、美容師さんに相談してきてます感想が欲しいわけじゃなく、どうしたらいいかを教えて欲しいんです
髪を見て触って、状態を瞬間的に理解するのは、髪のプロとしては当たり前のことなので、それを言葉に出しても自慢にはなりません大切なのは、状態を理解した後に、どうしたらよくなるかを瞬時に考えて伝えることです
人は、ここが駄目って否定されると、怒ったり、反発したり、落ち込んだりするものです
じゃあ、どうしたらいいか痛んでいたら、「トリートメントをしたら今より艶が出て、指通りがよくなりますよ」とか、「明るくすると、今より艶が落ちるので、少し暗めのカラーはどうですか」とか、「毛先を少し切ってあげると、指通りもよくなるし、これから先のカラーやパーマがしやすくなりますよ」などです
プライベートなことでもそうですが、マイナスな言葉や否定的な言葉は、知らない内に人を傷つけたり、言ってる本人も、人の悪い所しか見えなくなります
こういった心理的なことは、技術的なことを改善するより難しく、もっとも大切です
美容師さんは、口癖になってしまっているので、プライベートから心がけないと治りませんよ
このことは、美容室にあてはめて説明しましたが、人と人の関わりにはすごく大切なことなので、お客さんも心がけてみて下さいいい人間関係が築けるはずです
「思いやり」のある美容師さんになれることと、出会えることを願ってます
おわり
- お久しぶりの日記です