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- 2014/12/14 20:33
- 本
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- 12月なのでXmasの本を一冊ご紹介
『サンタクロースって いるんでしょうか？』
私がまだうんと小さかった頃、我が家にサンタクロースは来ませんでした。
あの頃はサンタさんもきっと回りきれなかったのでしょうね。
そんな私が女子高生になった頃、近所の小学生が言いました。
「なぁなぁ知ってる？サンタクロースなんていーひんねんで」
びっくりして何故かと訊ねたら、彼女はしょんぼりしながら、サンタさんにお礼が言いたくて二年越しで待ちかまえてた。
去年は小さかったから寝てしまったけど、今年は大きくなったからベッドの中でも起きていられた。
そしてサンタクロースの正体を知ってしまった。と言うのです。
突然の一大事です！
これはいけません！
何とかしなくては！
しかし私には経験がありません。
なにせ我が家にはサンタクロースは来なかったのですから。
高校生の私は、大人でも子供でもない頭でぐるぐる考えます。
ーこの子が笑顔になるようにー
が、結局上手い答えは浮かんでこず、苦肉の策でサンタさん忙しいから預けて帰ったんじゃない？一晩で世界中回るんだから。と目をそらしながら言いました。
あの時にこの本があったなら、と、今もXmasになると思い出します。
この本ではバージニアとゆう８歳の女の子が題名である質問を投げかけます。
投げかけた相手はなんとNYサン新聞！
先に訊かれ答えに困ったパパがサン新聞に訊いてごらんと言ったのです。
もうパパったら！
そしてその質問に社説で答えるのです。
わずか８歳の女の子の、そしてとんでもなく難しいこの質問に記者は如何に答えたか。
サンタクロースにプレゼントを貰った事がある方も、ない方も、是非読んでみて下さい。
とても心が満たされる答えだと私は思います。
- 12月なのでXmasの本を一冊ご紹介
