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    • 2025/4/12 3:36
    • 努力ーepisode4ー
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    • 中学三年生になった。
      騒動の後のクラス替え。馴染みの生徒は多かった。
      孤立しかねない私を先生方が配慮してくれたのであろう。しかし○引きを笑って許す生徒たちばかりではなかった。いじられキャラから中程度のいじめられっ子になっていった。元来の頼まれると断れない性格も災いしてパシリ的な事もやらされた。それまでいじめる側に立つこともあった私。因果応報とはこのことか。女子たちと絡むことはほぼ無くなった。ほんの数名居たには居たが赤面症は悪化していた。「可愛い」などとも言われなくなっていた。


      三年生の時の良い想い出はあまりない。修学旅行?たいした想い出ではない。あ、前述訂正になるが、観光バスの中でチュッパチャップスを頬張っていたら「可愛い。」と言われた記憶はある。急いでボリボリ噛み砕いてほっぺの中身を空にした。照れくさかった。


      ところで、僕らの町では当時、ゲームセンターと駄菓子屋が共存していた。中学生の溜まり場となっていてTVゲームのハイスコアを競い合っていた(ん?有名アーティストの歌にもあるな)僕の腕の方はといえばM.Y君筆頭の学年5本指だったと思いたい。得意だったのは、ギャプラス・リブルラブル・スターフォース・Bウィング。高校受験が目前に迫った日にも一人で駄菓子屋に寄ると不良グループ(漫画、3年奇面組でいう【番組】、はたまたSLAM DUNKの【桜木軍団】か)のうちの3、4人が居て苦笑いされた。


      想い出に残っているのは卒業式の日、式典のあと教室にてクラスメイトが輪になり端から端へ順番に皆が握手する時間、【番組 or 桜木軍団】の中心的存在M.G君が手を出してきた。と言っても殴ってきたわけではないよ。
      「お前とは握手しておく」と言ってくれたのであった。のちに日本実業団某スポーツリーグでMVPを獲った人物である。


      部活では、とある大会の卓球“団体戦”(レフティの私はダブルスで重宝された)で準優勝となり喜びを分かち合った。高校受験はゆとりがあった。大した努力はせずとも伝統ある高校に入学できた。




      つづく

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