かみやーさんとモバ友になろう!
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- 2015/5/23 10:39
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- 私はその日の夜かなり疲れたのか熟睡仕切っていた。
そのせいか分からないが突然、金縛りにあって体が全く動かなくなったのだ‥‥‥
そのあと1分後くらいに、金縛りが解けたのはいいが、何故だか周りが狭く息苦しいく感じて目を開けた‥
「!!」
よく見ると、そこは周りが金属[銀製]で出来た箱の様な物に私は寝ていた‥‥
(え‥‥ここは?)
私は自分の置かれた現状が理解できなかった‥‥
銀製の箱には小窓が付いていて、外からは明かりが漏れている、一瞬満月が見えた‥‥
それに伴い人の影が見えたのだが、よく見るとそれは西野の横顔だったのだ!
(な‥何で!?)
私は少し混乱していた‥‥
しかし直ぐに私は理解した、西野はこの私の入った銀製の箱を持って空を飛んでいると!
(ひょっとして、これは棺ではないのか?)
そして今の現状に驚いていた為、直ぐには気がつかなかったのだが、今見たら私の隣には美紀が横になっていた‥‥
(美紀?‥一体西野は何を考えてる!?)
「おい!西野ー!!」私は大きな声で西野を呼んだが、全く反応はない‥‥
しょうがないので、箱を叩いてみたが、全くといっていいほどびくともしなかった‥‥
私の力なら簡単に壊れてもいいはずなのだが‥‥
そして能力を使ってみようと思い、私は近くにテレポートをしてみる事にした!
「テレポーッ!!」
しかし全く移動する気配がない‥‥‥そのあとも他の能力を試しても、一向に使えなかったのだ!
私に能力が無くなったのではなくて、銀製の箱が私の能力を使えなくしているのではないかと思った。
私がまた西野の顔を見た時、別の年老いた顔がダブって見えた‥‥それは貫禄と品格を備えた偉大であると言ってもいいほどの風格のある顔だった!
(神ゼウスだ!西野に神が乗り移ったとでもいうのか!?)
そう考えていたら、小窓から亜空間への入口が見えて来た!
やられた、と思ったがもう手遅れだ‥
銀の棺を持った西野はその中へと入って行ったのだった‥‥
- 私はその日の夜かなり疲れたのか熟睡仕切っていた。