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    • 2025/6/28 8:52
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    • 【映画の戦後】
      川本三郎

      第二次世界大戦とベトナム戦争の後の世相が投影された、あるいは強烈にそのメッセージを含んだ映画を解説している。日本映画編は東映ヤクザ映画と、ノスタルジックな空気を思い出させてくれる映画が中心。アメリカ映画では赤狩りとベトナム戦争の影響が色濃いもの。

      言葉は何度も聞いたことがある「マッカーシズム」に非常に興味を持った。愚かなポピュリスト、共産主義への恐怖、裏切りなどと単純化できない時代の空気があったのかと、掘り下げて知ってみたいと思った。

      ベトナム戦争に対する映画の描き方はさらに興味を引いた。アメリカンニューシネマも当時の世相を反映しているが、その時代を生きた人達でないと本当の空気感は得られないのではないかと思う。

      自分自身は21世紀に入ってから映画を観る機会が激減してしまった。今でも映画は時代を反映した作品が多く作られているだろうが、昔ほどそれは「濃い」ものなのだろうか。自分が観ていないだけで、それが感じられる作品は多く存在しているのだと思いたい。

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