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    • 2025/6/8 10:33
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    • 【狡智の文化】
      山本幸司

      「こうち」と読む。狡猾な知恵、とでも言ったところか。古今東西の逸話や物語、人間の本能などを通じて「人はなぜ騙すのか」を論じる。

      なぜ騙すかよりも、むしろその時々の倫理観や生活環境を考慮に入れるべきという視点が多い。人を騙すという行為に対して良し悪しの判断基準がその背景によって大きく変わる。映画「スティング」のように騙すことを痛快に描いた作品もあれば、戦国の世では生き残るために相手を騙すことは死活問題であり、策略を持って勝利を得た者は称賛される。日本の神話の世界も、現代の価値観に照らし合わせると「何が正義か」が混乱してくる。「正々堂々と戦う」ような価値観はかつての軍国主義から出てきたものだとか。

      最後の方では人間だけでなく動物の例も。動物たちがどこまで「考えて」いるのかは分からないが、それそこ弱肉強食の世界では生き残るために常に騙し合いをしているのではないか。

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