日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/11/22 17:38
- ザ・よしおストーリーエピソード1
-
- コメント(0)
- 閲覧(20)
-
-
- その日も奴はやはり酔っ払っていた。
もはや一日で三回の泥酔は
よしおにとって常識である。
一日一善ならぬ
一日三酔である。
酔っ払って家に帰宅してきたよしおは
おもむろにテーブルの上に置いてある一枚の紙に目を通す。
『督促状』
そう。
よしおがした借金の督促状である。
おかんがキレて
夜中まで待っていたものの
あまりにも帰りが遅いのであからさまに解る場所に紙を置き
就寝したものと思われる。
その光景を腹が減り自室から出ようと扉を開けたワタクシばんすけが見ているとも知らずに棒立ちするよしお。
もうこのあとどうするかが気になって
飯なんかどうでもよくなっているとよしおはある行動を起こした…
つづく
- その日も奴はやはり酔っ払っていた。