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- 2009/11/15 17:34
- 島唄…
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家で島唄を聴いてました
大人になって知ったけど本当は日米戦争での沖縄の悲しみを伝える唄なんです。
でいごの花が咲き(四月頃から沖縄に咲く赤い花沢山に咲く年は厄災、嵐を呼ぶみたいな伝えの花)
風を呼び嵐が来た(厄災をもたらし米軍が攻めてきた)
でいごが咲き乱れ風を呼び嵐が来た(米軍からの攻撃、侵攻はさらに続いた)
繰り返す悲しみは島わたる波のよう(戦争による殺戮は寄せては引く波のように幾度となく繰り返された)
ウージの森であなたと出会い(さとうきび畑であなたと出会い)
ウージの下で千代にさよなら(さとうきび畑の下の防空壕で自害し永遠のお別れ…)
島唄よ風にのり鳥と共に海を渡れ(島唄よ海の向こうの本土まで死んだ人々の魂を…沖縄の悲しみを届けて…)
島唄よ風にのり届けておくれわたしぬ涙(島唄よ本土まで届けておくれ死んだ人々の魂を、私の悲しみを)
悲しい唄です
僕は沖縄にある有名なひめゆりの塔(当時の学生が働かされた軍事病棟)に行った事がありますがそこに行くとお年寄りの方が数名ガイドとして働いていて戦争の話をしてくれます。
当時ひめゆりで働いて生き残った学生さん達です…
僕もその1人の方の話を聞いて言葉にならない悲しみを知りました。
この島唄もひめゆりの方の影響を受けて作られたそぅです。
そんな体験してる人が生きて伝えてくれてるとゆう事はとても大切な事です。
いつかはその人達もいなくなります。
だから今1人でも沢山の人がその人達に会って話を聞いて伝えていけたらなと僕は思ってます。
あんな自然がいっぱいで海がとても綺麗で時がゆっくり流れるような土地でそんな悲劇があったなんて…
沖縄は凄い数の船に島を囲まれて次々に上陸され、わずか2~3ヶ月で制圧されました…
砲弾による攻撃をうけて亡くなった人や捕まるとヒドイめにあわされる…と自害する人々が次々と沖縄本島から近くの離島に逃げた人達もやがて追い込まれ泣きながら子供の首をしめ殺しその後親は首をつって死んだり兵隊からもらった爆弾を皆で囲んで集団自決したりと悲しい悲劇ばかり…
ひめゆりの人の話では怪我をして捕まった時に舌を噛み切って死のうとしたそぅですが必死に押えられ、なだめられ手厚い介抱を受けて今までの事は一体何だったのか…
そぅ思ったそうです
色んな事を見てきただけに何ともやりきれない事実だと思います…
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