トモキ☆トモさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2012/10/28 0:45
- サラリーマンというリスク
-
- コメント(3)
- 閲覧(37)
-
-
- この失われた平成の20年間で、
若い頃からただひたすらガムシャラに働き続けてきた自分だが、
最近会社の請けた凄惨な仕事を担当してみて冷静に考えて感じた事がある。
これから団塊世代の大量定年退職時代が始まり、非労働力人口はまもなく日本国民の5割を突破し、国債発行は来年1000兆円を超えるという。
今からは高齢者人口も5割、6割と加速を続け、ただ貯蓄されるだけのジャパンマネーもさらに増えていくだろう。
国は経済循環が税収の源である。
しかしカネを貯めて使わない人口がますます増えるという事だから、生きるには働き続けてそのすべてを消費して暮らすしかない大量のワーキングプア達からしか税金を徴収できないという事になる。
今後さらに退職者達が消費しないとなれば、ますます経営が悪化していく国内企業に雇われて暮らすワーキングプアは、異常な求人倍率の中で異常な実質安値賃金でも喜んで働くしかなくなってくる。
だがそこで既に「正社員」となっていて簡単にクビが切れない中年世代が次の経営的に白羽の矢が立つわけだ。
すでに終身雇用などという遺物は日本にはもうない。
どんな安値でもしがみつくしかない需給余生に何の意義があるだろうか。
- この失われた平成の20年間で、