真田幸村さんの日記

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- 2011/8/11 13:11
- 松井田城
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- 最後に安中市の松井田城へ
  
  松井田宿の北側の尾根にある山城です。
  築城は安中氏によるものとされています。
  武田信玄の侵攻により開城し、武田氏のものとなるが、武田氏滅亡後は滝川氏が治め、本能寺の変後は北条氏が占領し、大道寺政繁が入り改築します。
  小田原の役では北方軍に攻められ1ｹ月籠城するも開城し降伏します。
  その後廃城となりました。
  国道からは碓氷方面から来ないと側道に入れず、高崎方面からくると一旦手前で脇道に入り国道の下を潜って向かいます。
  一年に何人の人が訪れるのかと思うような場所にあり、獣道を山登りしなければならず、ｽﾆｰｶｰでないと歩けません雨が降るとかなり滑りやすくなるので注意が必要です。
  
  所々に看板があるので助かりますが、なければ気付かず通り過ぎてしまいそうです
  
  は門跡にある石垣、本丸跡、本丸奥にある祠です。
  夕暮れ時に行ったので急いで見てまわったのですが、帰りにＴ字路を右に行かなければならないところまっすぐ行ってしまい、危うく遭難する所でした
  
  途中で蜘蛛の糸がやたらと顔や腕に絡まってきて、それを振りほどいていた時に、左腕にしていた数珠が草むらに飛んでいってしまい、見つかりませんでした
  その時に嫌な予感はあったのですが、祠の虚空蔵菩薩様にお祈りしたお陰で無事に帰途につけました