雨瑠々さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2012/10/2 22:18
- 死刑台からの手紙
-
- コメント(0)
- 閲覧(11)
-
-
- 二十歳まで生きられない。
そう医者に申告されたのは過去の話だ。
こんな題材を書くのは不謹慎で無礼な話だと思うけど、医者の通告を耳にした頃から僕はいつ死んでしまうのだろう?と処刑台でギロチン待ちの受刑者の様な気持ちだった。発作が起きれば苦しみで自我を失い壁に頭を打ち続けて居る事も多々あった。だからこそ、悔いの遺る1日を越そうものなら自己嫌悪に陥っていた。いつとも知れない時限爆弾のスイッチは、いつの間にか押されて居た。発作で命が削られる度に、今日が自分の終幕だと思っていた。その事があったからかもしれないが。唄に唯一の救いを求めてステージで自分の歌を唄って居る時だけは、今がその終幕であれと願うステージを出来たつもりだ。少なからず、ずっとそう願っていた。ステージ脇に戻る時には発作を伴って居た事もあった。そんなクソ重たいステージだからこそ、自分の想いに。色々な人の想いが重なって走り出して居た。ビジネスと言うより、ずっと背中を支えて貰って走って来た僕は。数多くの方々の応援や声援を乗せて走る列車みたいで、その気持ちが僕の前にレールを敷いてくれてた様に思う。もうレー
ルは無いけど、それは今も僕の支えだ
- 二十歳まで生きられない。