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- 2012/2/12 4:00
- 自♂してると爺さんが部屋に…
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今日は、母の田舎に来ている。ここは様々な意味で俺をセンチメンタルな気分にしてくれる場所だ。
居間を占拠していた古き懐かしきテレビデオ神が、爺さんにより世界の亀山モデル(地デジ対応テレビ)に買い換えられていた。なんだかセンチになってしまう母の田舎。
年中無休で蚊のたまり場となっていたポプラの木が、爺さんによりバッサリ切り落とされ、ただの切り株になっていた。なんだかセンチになってしまう母の田舎。
ここに来る度こっそりオカズにしていた絵(ロ)本が、本棚を片付けていた爺さんに見つかり、どうどうと机の上に置かれていた。なんだかセンチになってしまう母の田舎。
俺「古きお尻を知られたなら、新しきお尻を知ればいいじゃないか!」
近くの古本屋で新しきお尻(新しい絵ロ本)を買ってくる。なんだかセン●リになってしまう俺の息子。
爺さん「おーい起きてるかああー、今日は親戚の家に行くぞおおー」
こっちが"自○"さんしてるときに限って部屋に入ってくるのが"爺"さん。これって"自意"識過剰だろうが。
俺「…ノックぐらいしろおおお!!」
顔に枕を投げつけ視界を塞ぎ、現場を目撃されるのを防ぐ。なんだかセンチ●チンに(びっくりして小さく)なってしまう俺の息子←
正直、爺さんとは小一時間くらい顔を合わせたくなかったけど、親戚の家へ行くため同じ車に乗らないといけなかった。
俺「……」
爺さん「……」
気まずい。気まずすぎる。なんだか重たい空気になってしまってる車の中。
俺「……」
爺さん「……」
しかし何かおかしい。見られそうになったこっちが気まずくなるのは分かるが、なぜ爺さんまでずっと黙ってるんだ?
爺さん「……」
俺「……」
爺さん「…あとで、回転寿司でも連れてってやるよ」
俺「え…? マジで」
どういう風の吹き回しだ。このタイミングでいきなり飯奢る、ってまさか――
――まさか、さっきの、枕で隠しきれてなかった?
……。
見ーらーれーてーたー!! 事(慰)故現場、見ーらーれーてーたー!! お母さんにも見られたことないのに!!
うーそーだーろーおー!! 自(慰)己嫌悪だああ!! 地(慰)獄だああ!!
このあと寿司屋で、爺さんの財布をスッカラカンにするまで食ってやった。具体的に言うと35皿食べてやった。ざまあ見ろばーか!←