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- 2007/9/27 3:51
- ロッカビー事件再燃
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- 1988年12月21日 ロンドン発ニューヨーク行きの旅客機が爆発・墜落した事件
リビアの諜報機関の仕掛けた爆弾テロと断定されていたが… 最近証拠品が偽物であるとの証言が出てきた
もともと捜査や裁判について判決の前からやり方がおかしいと指摘はあったが…
アメリカに付いてイラクに攻めて行き泥沼に陥り アメリカ発のニセ情報に乗ぜられる危険性の議論が盛んになり この事件にも焦点が当てられるようになった
英米メディアでは「真犯人はシリアとイランに支援されてるパレスチナの過激派組織」ではないかと噂されてたようだが…
事件後には湾岸戦争でイラクと戦うため反イラクのシリアやイランと親しくする必要があり 彼らを犯人扱いできずにリビアに濡れ衣を着せたのではないかという…
事件直前には西ドイツ当局やヨルダン諜報機関もこのグループが爆弾開発してる情報を得てたらしいし…
スコットランド当局がこの幹部を逮捕した時はFBIが「情報提供してくれるエージェントだから逮捕しないでね」って言ったらしい
あと 何故彼らが爆弾入りのスースケースを飛行機に積めたのかに関しては当時の米人人質を解放するためにCIAが麻薬密売を黙認していたからだとか
となると意外と麻薬資金はCIAの秘密作戦の裏金になってたりして…
その飛行機には麻薬密売を取り締まるCIAとDIAの要人がレバノンでの調査を終えて帰るために乗ってたらしいし…
テロ組織をけしかけて乗客もろともぶっ飛ばしたんだとか…
まぁ リビアの濡れ衣は晴らされたんだけど… 事件の再審が決まる直前にブレアはリビアに英製の武器を売り込み 英石油会社はリビアの天然ガス開発を発表したのも気になる…
リビアと交渉し国交回復へと動いているのはいいことなんですが…
この時期に やはり真犯人はイランとシリアでしたなんて言うのはどうなんでしょうか
アメリカもイギリスも中東戦略変更する度に 悪者を入れ替えてるだけのように思えますが…
- 1988年12月21日 ロンドン発ニューヨーク行きの旅客機が爆発・墜落した事件