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- 2012/7/24 20:42
- あぁ~
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- 日記書いてなかった
今日は何の話をしようか…
うん、環境整備についてにしよう
空挺団では、新しく団長が交代をします。
それに伴い、団内では今営内や公共場所の清掃、駐車場や降下塔広場の草刈りをやってます
自衛隊では、
「環境整備も仕事の1つ」
と捉え、草が生えては刈り、
ロッカーが乱れては整頓します。
では…
なぜ自衛隊はこれほどまでに環境整備にうるさいのでしょうか?
後輩への、個人用ロッカーの整理整頓の指導の1つに
『目を瞑ってもどこに何があるかわかるように整頓しろ。
それが出来ないようであれば整頓とは言わない』
と、教育しています。
常日頃から、災害派遣非常呼集の準備物品は個人レベルで整っているが、
それでもまだ個人装備品は、常にロッカーの中にあるのが大体。
もしも、震災発生が夜中で停電になったら?
ライトを探すのに恐らく手間取るでしょう。
震災の準備は何より初動が大事。
すぐに次の行動に移せるために、常日頃からロッカーの中を整理せよと教えているんです。
では草刈りは何のために?
自分の庭が草でぼうぼうだったら放っておきますか?
周りの皆はどう思いますかね?
それが駐屯地に来られた諸外国級の来賓だったら?
うわ、伸び放題できったねぇ
って思うでしょう。
特に空挺団は、多くの来賓や来客が視察や見学に来られます。
伸び放題の芝生より、綺麗に切り落とされた芝生の方が気持ちがいいでしょう?
見た目ってのも、すごく大事な事なんです
去年の震災の件もそう。
いつ起こるかわからないし、
いつ来客が来られるのかもわからない。
だからこそ常日頃から震災の準備をし、
環境の整備をする必要があるんです。
皆さんの身の周りの環境は、常にどんな事が起こってもいいようになっていますか?
見直してみましょう、自分の身の回り。
もしかしたら、自分の身の安全を脅かすような物があるかもしれません。
また、「いざ」の備えが、不十分であるかも…
しれません
- 日記書いてなかった