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- 2009/9/12 22:19
- 男心と秋の空
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- まだまだ昼間には気温が30度近くまであったりするが、朝夕と秋の心地好い肌寒さに秋の気配を感じてきたりする。
夏の暑さから解放されたような気分でホッとする反面で、暑さが名残惜しく寂しくもなったりするのだから人間たちは勝手なもんなのでありますね。
人間たちって言ってもすべての人間がそうではないのだろうが、少なくとも僕は間違いなく勝手な人間の部類なのです。
特に夏から秋に移り行く季節の微妙な変わり目に、僕は勝手な人間になってしまうようだ。
特別に夏が好きでもないし、この夏に熱い思い出を作ったりした訳でも壊したりした訳でもないのだけれども
『いまは~もうあき~だれも~いないうみ~』などと口ずさみたくなってしまうのです。
秋の気配は人恋しくさせるようで、なんとも不思議な寂しい気持ちにさせられるのだ。
まぁ~だからって何をどうしょうって事でもなく、毎日同じように会社が終わると焼き鳥屋で焼酎を飲み、寄り道をせずに家に帰ったとしても同じく焼酎を飲むの繰り返しなのだ。
冬春夏と問題なく焼酎をニヤニヤと薄笑いを浮かべながら飲んでいるのだら、その繰り返しの日常が嫌な訳でもないのだけれど、秋だけは難しい顔をして感傷的な気持ちに陥りたい気持ちになるのだ。
陥ると言っても、ズド~ンと奈落の底に墜ちるような精神状態なんかではなく、せいぜい焼酎を呑みながら、焼き鳥屋のカウンター越しのマスターや、家のテーブルの向こう側の妻や娘に
『秋だねぇ~』なんて小さく言って小さく溜息を一つ吐いたりするぐらいの事なんだけどね。
まぁ~そんなので満足してしまうのだから、僕の秋に対する感傷的なんて気持ちは陥るなんて言葉を使うほど大袈裟なもんじゃないのだろう。
それが証拠に感傷的なんて気持ちの反面で、もう少し寒くなったら庭で薩摩芋でも焼いてみっかなんて、秘かに考えていたりするのだから………
秋の空は女ばかりか男の心もコロコロと変えるようです。
- まだまだ昼間には気温が30度近くまであったりするが、朝夕と秋の心地好い肌寒さに秋の気配を感じてきたりする。