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- 2020/2/14 17:43
- 企業結合と事業分離
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- 企業結合と事業分離は、表裏一体の取引である。
■企業結合(分離元企業)
会社や事業をどちらかにくっつける取引。
株主目線「持分が継続しているか?」
どちらかは消滅してひとつになる。
⇒100%子会社と同様の経済的実態。
連結会計に倣う。
受け取る側の取引なので、
①取得か持分の結合か
【共通支配下の取引?持分の継続?持分の精算?】
②それに伴って、資産と負債を簿価で引き継ぐのか、時価で引き継ぐのか
【損益認識するか?】
③個別上と連結上の会計処理の違い
などが論点となる。
■ロジック
共通支配下の取引⇒損益認識しない
資産と負債を簿価で引き継ぐ
投資の継続、精算の上位概念。
これに該当するときは、投資の継続、精算の判断には及ばない。
投資の継続⇒損益認識しない
対価:株式【簿価】
投資の精算⇒損益認識する
対価:現金【支払額】
対価:株式(その他有価証券)【時価】
■事業分離(分離元企業)
事業を分離する(手放す)取引。
企業目線「投資が継続しているか?」
手放す側の取引なので、
①手放し先の相手とどのような関係であるか
【共通支配下の取引?投資の継続?投資の精算?】
②それに伴って、受け取り対価は簿価なのか時価なのか
【損益認識するか?】
③個別上と連結上の会計処理の違い
などが論点となる。
■ロジック
共通支配下の取引⇒損益認識しない
資産と負債を簿価で渡す。
投資の継続、精算の上位概念。
これに該当するときは、投資の継続、精算の判断には及ばない。
投資の継続⇒損益認識しない
対価:株式【簿価】
投資の精算⇒損益認識する
対価:現金【受取額】
対価:株式(その他有価証券)【時価】
- 企業結合と事業分離は、表裏一体の取引である。