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- 2020/2/8 3:46
- 企業結合①(対価株式:基本)
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- ■企業結合
平たく言えば吸収合併
■企業結合の形態
取得(→被取得企業は消滅)
or
持分の結合(→共同支配企業の形成)
■取得(→パーチェス法)
消滅会社(被取得会社)の資産・負債を時価で計上。
対価は存続会社(取得会社)の株式の時価。
差額はのれんor負ののれん発生益。
■個別B/Sと連結B/S
個別は取引の形式を重視。
連結は経済的実態を重視。
■抱き合わせ株式
吸収合併以前に、被取得企業の株式を取得していた場合、
個別上の取得原価は、支配獲得に至るまでの個々の「取得原価の合算」となるので、【取得原価に戻す】という仕訳を一本入れる。
その他有価証券評価差額金/投資有価証券
※その他有価証券評価差額金
→投資有価証券の時価評価によって計上される
連結上の取得原価は、支配獲得に至るまでの「すべての取引を時価評価」なので、取得原価に戻す仕訳はいらない。
ただし、支配獲得に至るまでの個々の取引(または持分法評価額)と支配獲得時の時価評価額との差額は【段階取得に係る差損益】として計上される。
・その他有価証券として保有していた場合
投資有価証券/段階取得に係る差益
・関連会社株式として保有していた場合
関連会社株式/段階取得に係る差益
※【個別から直に連結に直す仕訳】
のれん/段階取得に係る差益(利益剰余金)
※段階取得に係る差損益
原始取得時と連結に伴う評価替え時との差額
「あの時、取得しておいたことで、これだけ損益が出たよ」
ということ。
また、抱き合わせ株式は吸収合併の際の取得原価を構成するが、新株は発行しないので、株式交付数からは抱き合わせ株式数を控除する。
新株発行時の増加資本の内訳は任意。
- ■企業結合