葛葉さんとモバ友になろう!
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- 2016/12/6 20:23
- キャパシティは人に依る
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- 初期がんであっても
誰かに励まされないと病に向き合う意思が持てない人はいるし
(恥ずかしながら私の実母がこのタイプ)
逆に末期がんであっても
自分は生きていたいんだと敢然と立ち向かえる人もいる。
(推測に過ぎませんが某歌舞伎俳優の奥様がこのタイプでは)
この二者を比べた時、
辛さを強く感じているのは前者だと思うのです。
周囲から見たら大したことないと思われるでしょうが
受け止める器が本人が感じる苦しみに見合わなければ耐えられない。
相対的に見て
自分の気力を奮い立たせるのはいいけど
辛いけど辛いと思っちゃいけないと思うことはないと思う。
辛いものは辛いんだから。
そう言いつつ
「私なんてがんが再発して死んじゃうかもしれないのに」と
ぐずぐず言う母を
「がんは治るでしょ!そんな風に思うから再発すんじゃないの!?」と一喝した娘は私ですが(苦笑)。
娘の私以外にはそうでないと信じたいのだけど
私が宥めても自ら底なし沼に沈むように
悲劇のヒロイン度をどんどん増していくので
どこかで止めないと
多分手を引かれでもしない限り病院に行かなくなる…。
私にだって学校だったりバイトだったりがあり
私自身があの世に片足突っ込んだような病人なこともあり
母が私に求めているだろう無限のキャパシティは作れん(=_=;)
(母に関してはこうなることが予想できていたので
1人で病院に行った母に医師があっさり「がんだ」と言ったと聞き
正直頭を抱えました私。案の定の反応したしな母…)
逆に私は子供の頃両親を締め上げて
原則本人には告知しない病名を吐かせました。
本人が知っているとわかっている医療関係者がさらっと言うのを
本人が知っていると思わない医療関係者が慌てて止めに入り
それを「知ってるから大丈夫です」と宥める子供本人www
子供ながらに説明を受けて納得しないと
注射も点滴も検査も薬も拒否してたらしいですし。
だからキャパの大きさは年齢にも性別にも立場にも依らない、
カテゴリ関係なく本人次第と実体験から思うわけ。
実際にその物事に立ち向かうのは本人なのだけど
立ち向かう為にマイナスの感情を放出する必要があるなら
それはして良いんじゃないかな?
一応相手は選んで、ね(^_^;)
- 初期がんであっても