タケオ★☆さんとモバ友になろう!
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- 2009/8/28 12:00
- 怖い話
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- お盆も終わったので怖い話をしようと思います。
ある人とその数人の友達の話です。
ちょうど休みの日に集まった彼等はすることがなく,楽しみ半分で某有名心霊スポット(トンネル)に車で向かう事になったそうです。
彼等はその某有名心霊スポット(トンネル)に着くまでに心霊スポットにまつわる話等で盛り上がっていたそうです。
そのトンネルでは過去に,外国人の墓地か何かでそのあとに建てられた,いかにも出そうな場所です。
トンネルに着くとさすがに有名心霊スポット。時間も時間,深夜という深夜に行ったそうです。恐怖感もどんどん沸いてきます。
まぁただのトンネルだし,車なのですぐに走り抜ければたいしたことはないと思い,トンネルを入りました。
トンネルは薄暗く長いこと続いています。
やはり気味が悪い。オレンジに光る電灯は雰囲気がでています。
車でトンネルの真ん中くらいまで来ると,車に「ドン」という音と衝撃が。
車内の彼等は何の事かわかりません。気のせいだと思い多少怖かったのですがそのまま走り続けました。
すると,また「ドン」という音。
さすがに気のせいではないと思い,怖くなって早く逃げたいという気持ちから運転手はアクセルを強く踏み,スピードを上げました。
すると「ドン,ドン,ドン」また衝撃が車に伝わります。
怖くなって運転手がスピードを上げれば上げるほど
「ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン」
衝撃も強くなっていきます。
よーく見ると,車の窓ガラス一面に誰かが叩いたと思われる無数の手跡が。
前も横も後ろも手跡だらけです。
必死にスピードをあげて彼等はついにそのトンネルを抜けることが出来ました。それと同時に誰かが窓を叩く音が止みました。
車の窓にはびっしりと手跡が付いています。彼等はまだ恐怖感でいっぱいだったので取りあえず明るい場所を求めて車を走らせました。
ガソリンスタンドを見つけたので,寄りました。
ちょうど手跡の汚れもひどいので,事情を説明してガソリンスタンドの人に窓を拭いてもらうことにしました。
ガソリンスタンドの人は丁寧に拭いてくれました。
しかし
ガソリンスタンドの人「すいません。お客様,この手跡,いくら拭いても取れないんですよ。」
車内の彼等「………????」
「どうもこの手跡,窓の内側から付けられてるようなんですよ。」
- お盆も終わったので怖い話をしようと思います。