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- 2025/5/5 19:02
- 白山登山
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- 登山日:2025/04/06(日)
…と、タイトルはすごいのですが、この白山は両白山地で、日本百名山の一座でもある白山ではなく、神奈川県厚木市と同愛甲郡清川村の境に位置する標高200m強の低山です。ここは、一般的に飯山観音と呼ばれる長谷寺(ちょうこくじ)の裏山で、山頂まで女坂と男坂が整備されています。
江戸の昔、近隣の大山へ登る際は、一般的に女坂で(阿夫利神社)下社まで登りその先の道で奥社のある山頂を目指し、下社まで戻ったら男坂で下る事が一般的だったようです。私も今回は、このような事例を利用して(白山の)女坂で山頂を目指し、下山で男坂を利用しました。
登山口である飯山観音は桜の名所であり、今(4/6現在)が満開でした。石段の傍にはシャガも咲いており、周囲からはウグイスやガビチョウの囀りも聴こえて春爛漫でした。イヌマキの古木も印象的でした。
7時36分、本堂前に着。夢を託したならぬ、安全を託した100円を投げてまじめに?拝んでから裏手から始まる登山道へ入り、間もなく男坂と女坂が分岐する。登山道に入ると、桜の名所とは別世界で、杉や桧の植林帯や暖帯性の照葉樹などの世界だ。
約20分で尾根上に出る。右手は相模平野、左手は大山が時折樹間から見える。
8時8分、白山展望台(山頂)着。西側には大山がどっしりと見える。東から南へ目をやると、新宿の高層ビル群や武蔵小杉のタワマン群、横浜ランドマークタワーが確認できました。もっと空気が澄んでいれば筑波山や伊豆大島、利島まで見えますが、さすがに春霞でそこまでは見えませんでした。
展望台の下にはテーブルとベンチがあり、そこで朝食。朝食と言っても近所のコンビニで購入したおにぎり二つと緑のたぬきですが、時間はたっぷりあるのでこの日はコンロを持ち込んで緑のたぬきを食べる為のお湯を沸かしました。
8時55分、男坂で下山。白山の本当の山頂は展望台から少し北へ行った所っぽいですが、ここを経由して男坂へ入ります。約20分で長谷寺本堂へ戻り着きました。
帰りのバスに乗る頃、予報よりは早かったですが、雨が降り始めました。
- 登山日:2025/04/06(日)