飛魚さんとモバ友になろう!
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- 2016/1/10 1:49
- 日本一まで後2秒
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- 1/3東京ドームで開催されたライスボウルを観戦して来ました。
大学日本一の立命館と社会人日本一の松下電工が激突し
真の日本一を決める日本アメフト最大の試合。
立命館には息子の先輩がいる。今年4年生。
父母会,子供達、総勢14名で応援に駆けつけた。
前半を終えて、3対9。
3Qで先輩のヘルメットが脱げる程の激しいタックルを受け救護テントへ。
3Q終了時点で9対15。
大丈夫だ。立命館に流れが来ている。
試合が大きく動いたのは,4Q。
立命館がフィールドゴールを決め12対15と迫る。
流れは完全に立命館。いける。時間はある。
残り、4:30秒。立命館QBが投げたパスがレシーバに通った。レシバーの先には、相手デフェンスはいない。応援席の誰もが立ち上がって大声援。走れ走れ走れ!!遂にタッチダウン!!
18対15の逆転。キックも決めて19対15。
残り時間4分。行ける。レシバーの選手の名前は知っていた。
息子が出場した高校アメフト全国大会で戦った相手。
息子のタックルを受けながらも力走した相手。
あいつはすげ~よ。息子が言っていたのを思い出した。
昨日の敵は今日の友。今は立命館で応援する選手になった。
しかし、社会人の底力は、凄まじかった。
残り1:40秒。まさかのタッチダウン。
19対22の再逆転。残り1:30秒。
大丈夫。1:30秒あれば1本取れる。
そんな試合を何回も見ていた。
パスで時間を止めながらゴールまで20ヤードまで迫った。
でも、立命館に反則があり15ヤード後退。
ゴールまで35ヤード。残り9秒。。最後の攻撃。
フィールドゴールで3点取れば追いつける。無理な距離じゃない。
キッカーがボールを蹴った。高さ、飛距離、ボールの勢い。
申し分ない。ボールがゴールポストを通過した。
やった!!同点だ!!すげ~~。
同点の場合、延長は無く両チーム優勝。
やった日本一だ!!。
でも、審判のジャッジは失敗。えっ、みんな氷ついた。
ゴールポストを正面から映した映像が写った。
ボールは右に外れていた。残り時間は2秒。
立命館のチャレンジは終わった。
「ありがとうございました」
立命館の選手全員が応援団、スタンドに挨拶をした。
万雷の拍手の中、校歌が流れ始めた。
頬を熱いものがつたった。
真の日本一を決めるのに相応しい最高の試合内容だった。
- 1/3東京ドームで開催されたライスボウルを観戦して来ました。